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1分コンサル白くま通信:簡易ペルソナ分析をおこなってみましょう!

こんにちは。 株式会社ポーラベアの白くまこと畠山和也です。
冬でもアイスを週3本は食べる経営コンサルタントです。

こちらの、1分コンサル白くま通信カテゴリーでは経営やビジネスのお役立ちの
内容を1分程度のコラムでまとめたものになります。

今日のテーマは 簡易ペルソナ分析をおこなってみましょう! というものになります。

ペルソナ分析とはデータを基に作られた架空のキャラクターが自社のサービスを満足して頂くように
商品やシステムなどを作っていくものになります(^^) データを基に作りこんでいくことが大切です。
かなりリアルに作るほど効果がでてきます。

大企業になれば、ペルソナをヒアリング調査を基にかなりのものを作っていく形になりますが
予算がない場合や新規開業時など最初のうちは身近なお客さまからモデルを作ったり
来て欲しいお客さまを作っていきます。まず、実践が大切です。

例えば 仮に 中野区(中野)の接骨院さん(開業前)の女性オーナーさまが
ペルソナを作ると想定します(^^)

オーナーさんは実在のお友達を基に下記のようなものを考えてみました。

【ペルソナそのA】 山田太郎さん 27歳 独身 新宿のメーカーに勤務。東京都武蔵野市吉祥寺在住。
趣味はアルプス登山で、山岳会に所属。スズキの軽を持っているが山道具を入れて置くために
ワゴンが欲しいところ。腰痛のため、治療したいとまわりに話している。
服にこだわりはないが、山道具にはお金をかけたい。愛読誌は日経ビジネス。
実は、将来独立の希望を持っていて、簿記の勉強をしている。
運動は得意だが身体が固く、ストレッチが苦手。食事はコンビニ弁当か松屋が多い。
料理はスパゲティなら作れる。土日の雨の日や冬季は、アルプス登山ができなくて
やることがなくて暇になる。愛読書は『深夜特急』と、夢枕獏氏の『神々の山嶺』。

ここから、ペルソナの架空キャラクターの山田さんが接骨院に来院するための方法
固定客(ファン)になってもらう方法、紹介が紹介を呼ぶ方法を考えていきましょう。

そうしますと、ペルソナの山田さんからはいろいろな側面が見えてきます。

特別に、オーナーさんの頭の中の想定を覗いてみましょう(^^)

・吉祥寺から新宿に通っているのか(^^)
→これから治療院ができる中野は中央線で新宿から1駅。定期があれば通いやすいかも!
・腰痛を気にしている。特別なプランがあれば広がりがおきるかも。
・身体が硬いというところから、けが予防のためのストレッチを取り入れられるかもしれないなあ。
・待合室にビジネス誌を置く選択もあるわ。
・中野の美味しい定食屋さんを教えてあげたら良いかも。
・土日に来てもらうか、お仕事帰りの選択肢もあるわねー。
・雨の日サービスなども考えてみようかしら。 ポイントカードなど作ったら山田さんにとってお得かも!

たった一人の簡単なペルソナを作るだけでも、前向きな流れが見えてきましたね!
ペルソナ分析というのは もちろん詳細な手法はあるのですが、今回私が一番伝えたいことは
集客に悩む経営者さまが、悩みから考えることにシフトチェンジできるツール でもあります。
考えていれば、さらに行動に結びつくこともできますね!

難しく考えずにまず、チャレンジしてみてください(^^)
100人分も作っていきますと相当な効果が出てきます。そして、架空ではありますが
一人一人のペルソナさんを 大切にしてあげてくださいね。そのペルソナに向けて
情報発信をしていくと効果がでてきます。 そのうち、本当にそっくりな方が来ます。

いかがでしたでしょうか? 今日は、本当は難しいペルソナ分析を
まず簡単に理解し 実際におこなってみるところまでをご紹介してみました。
余談としまして 最初に書きました、冬でもアイスを週3本食べるペルソナを
アイス業界は作っているはずです(^^)
20%の超固定客が 特定の業界の80%の売上を支えていたりもします。
これはまた別の機会にお話をしますね。

次回の1分コンサル白くま通信をお楽しみになさってくださいね。
【1分コンサル】contents

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